二階建て列車Caltrainでサンフランシスコへ
ずっと乗ってみたかったアメリカの二階建て列車
今回はCaltrain(カルトレイン)でサンフランシスコまで行ってみた。このCaltrain... 通勤列車だと言うから驚き。サンフランシスコを始発とし、ギルロイまでの約124キロを結んでいるらしい。
駅に着いて券売機で切符を買う。クレジットカードも使える。改札はない。ICカード的なやつも使えるようで普段から利用している人たちは自分でホームの機械にピッとかざしてた。料金は距離ごとのゾーンによって分かれているようだ。日本と同じようにホームの電光掲示板に列車の時刻が表示されている。
乗る前にトイレを利用しとこうかと思って辺りを見回したが私が利用した駅は割と綺麗ではあるが日本で言う簡易トイレがあるだけだった。
見るからに無理そうな雰囲気。衛生面も安全面も無理そうな雰囲気プンプン。ネットに列車内にもお手洗いあるって書いてあった気がしたのでココで行く事はやめた。最悪そっちの方がまだマシそう。
何もないホームのベンチでボーッと待っていると電光掲示板に「9min delay」の文字が現れた。何となくそうなんじゃないかと思ってた。案の定遅れるらしい。何時に来るのか分からないのが海外の列車のイメージだったから遅れるって表示されただけいいじゃない。ここで日本だったら、あっ!この間に飲み物でも買っとこうかな。なんて思いがちだが周りに何もないのでただ待つ。
待ってたら定刻で来た(笑)遅れてないし。ここで学んだのは遅れると言って遅れない(しかも表示と変わらない)事もあるのでウロチョロせずにホームで待とう。
おぉぉー!来た!汽笛も大きくて、これぞアメリカの列車って感じ!
座席は自由で自転車も乗せれみたい。日本みたいに列に並ぶ事もなく出発のベルもなくしれっと発車。
2階の座席はこんな感じ。シートの向きは変えれない。平日の昼間なのでガラガラ。通勤列車らしいので時間帯によっては混むのかな。とは言え、日本の満員電車みたいな事にはならないだろう。快適かと言われれば、そりゃ日本の特急なんかに比べたらうるさいけどワクワク感はある。
快速とか便によって停車する駅も違うので行き先によって便を調べる必要あり。
帰りの列車で気づいたが車掌さんも一応乗ってた。でも、切符を調べる事はなかった。
住宅地を抜け、途中スタンフォード大学の最寄駅なんかも通過して、あっという間に終点サンフランシスコ。
トイレは結局利用しなかったので分からないけど、大きなスーツケースも座席によっては大丈夫そう。
特別に電車が好き!とかではないけど、何となくテンションも上がったし楽しい思い出になった。